『知らない人の「人脈本」を読むことの無意味さ』
まず、自分自身も含め、この原田氏が何者かよく知らない。が故に彼の持って
いる人脈に惹かれるためには、当然彼の事を知らないといけない。が故に、
本筋の前に自分が如何に「すごい人間」であるか、という説明が続き、かなり
興ざめ。
やはり人脈本は、自分自身が本を手に取る前に既に知っており、憧れる存在の
人の本でなければ意味がないんだな、と実感した次第。
そもそも、この原田氏だが、本業にもっと専念すべきでは?24歳で人脈本を書いて
いる場合では無いと思うが。その点も本書に魅力を感じなかった。