『すべての人へ』
セレスティーヌとアーネストの出会いが丁寧に語られている。
と同時にアーネストのセレスティーヌへの「愛しい」という強い思いがあふれるようにわきだしているのが、その絵からものすごく伝わってくる。
どんな時でも、この本を開くと、ほっとさせられる。
全ての人に贈りたい。
赤ん坊のセレスティーヌのかわいらしいさ、といったら・・・。
アーネストが大事に抱きしめているのもよく分かる。
そう、この不思議な2人の話はこの出会いから始まり、ずっと続くのです。
アーネストおじさんシリーズを読んでいなくても、この一冊をとにかく開いてみてほしい。