『読みやすい』
端的に云えば、初対面の(特に異性)相手に「また次も会いたい」と思わせる心理術が紹介されています。
外「交」的でなく外「向」的な人ってどんな人?
フラメンコな人って?
温かく思われる職業って?冷たく思われる職業って?
イラストなども交えながら分かりやすく記述されています。一方では、「ピグマリオン効果」や「ステレオタイプ」「ダブルバインド」「シンクロニー効果」などのテクニカルタームも欄外に定義づけされていて、親切である。
著者の植木理恵氏(1975年生まれ)は東大卒で、最年少で学会賞を受賞しており、メディアにもよく出演し、更に美人な方であり、他の著作も是非読まれたい。