『職場で関わる者として』
職場の後輩にとても困った、とても変わった人がいて
毎日悩まされているので、発達障害では?と思い読んでみました。
執筆者の体験と後輩の言動にはかなり重なるところががあり、
予想はぴたりとあたったようです。
障害を持つ人がどれだけ苦労したかはわかるのですが、
接する側の人間にもどれだけ迷惑と苦労を掛けたかは語られておらず、
職場で接した上司、同僚について一方的に「いじめられた」「叱られた」「罵倒された」と悪者扱いで、
今正に苦労させられている人間としては少々納得できませんでした。
筆者らと同じ立場の方にとっては励まされる内容だと思いますが、
周囲の人間の視点からすると、やや被害者意識、自己憐憫に傾いた内容だと思いました。