『全てが精神世界』
私は20代前半のとき、彼女の話を聞きに行ったことが一度ある。しかし私はあまりにも、基礎知識もなく行ったせいか、そのときの体験も話も、あまり重要に意識できなかった。彼女は母国オーストラリアで、タスマニア大学の、メタフィジック科で教鞭を取る、信頼されたヒーラー。あれからも時々、日本に講演にいらしているらしい。 私は時期がまだ早かったらしく、理解できずそれきりになっていました。そして初めて読むジュディスの本にはこう書いてありました。
「サイキックになるには、単に週末のニューエイジ教養講座に参加すればいいというものではありません。それは学びのはじまりにしか過ぎないのです 」
ジュディスのセミナーに行った、当時20代前半の私は、あまりまだよくわかっておらず、精神 世界の入り口に入ったばかりでした。 そしてその後、私もジュディスのように考えるようになったのはいいのですが、所謂ニューエイジ業界のすべてが、インスタントな悟りのようなものを目指しているのだと、段々と色々な事件もあったりで、批判的に見るようになり、離れて行くよ
うになりました。 (その見方は極端で、一部誤解でしたが。)
しかし近ごろ、自分がどうも想念や、願望が実現するスピードが速くなって来ていることに気が付き、やはりそういう時代が来ているのだろうか等と考え、これからは自分が何を望み、意図しているか、明晰になっていないと
想ったまま現実が創られていくのだと思い。(実際にそういう事があります)必要に迫られてと言いましょうか、再び謙虚に精神世界の本等を読み、学び直そうとしていたところ出会った本なのです