『すべての人におすすめ!この1册の充実度!』
音楽療法って何?と聞かれる方から、音楽療法を受けていらっしゃる方、そのご家族の方、現場をもたれて既に音楽療法を実践されている方、音楽療法を学ばれている方まで、どのような方が読まれても納得のいく1册です。幅広く、深い内容がわかりやすくコンパクトにまとめられています。
内容は、音楽療法はどういうものなのか、効果、歴史、海外での状況、日本での現状等が書かれている他、著者の音楽療法の臨床の場での出来事をその場の情景が眼に浮かぶように書かれているいくつかの事例には、心をうたれます。
現在もつづけられている病院、障害児等への四半世紀にもおよぶ音楽療法の臨床の現場での実践、大学での音楽療法士の育成、研究などでスケジュールびっしりの日々をすごす著者が、どのような場においても、出会う1人1人の方を愛し、大切にし、謙虚に向われている姿勢が本書からも読みとることができます。
第1章 音楽療法とは
第2章 音楽が笑顔を取り戻す
第3章 音楽が果たす役割
第4章 音楽の処方箋
第5章 音楽に見る心の軌跡
第6章 音楽療法の現場とは
第7章 音楽療法士の教育
コンパクトでありながら、ハードカバーのしっかりした装丁とふと手にしたくなる品の良く美しいカバーのデザイン、お手頃の価格にして、この充実した内容は、何度も読みかえすにも、プレゼント用にも最適な1册です。